ネガティブな思考とネガティブな感情

KAYO

2013年03月11日 11:53

本日2本目の投稿です。

先ほど、水島さんのTV出演予定の記事を投稿したら

「2年前の今日、水島さんの講演会に行っていたよね。」

というメールをいただきました。

そうでした。

2年前の今日、東北の大震災のとき、私はウインク愛知にいたのでした。

こんなふうに文章にしているとあの時の、そして、

その後の風景とともに感情がよみがえります。

湧き上がってくる感情や感覚は否定せずに、

ていねいに感じてみました。


驚き。

無力感。

むなしさ。

悲しみ。


しばらくすると、

ラクに呼吸ができるようになって

気持ちが落ち着いてきました。

希望の光を感じることができました。

世界の平和を祈ります。

そのために、

私は心の平和を選びます。




さて、タイトルに書いたこと。

???

と思った方もいらっしゃるでしょうが

ネガティブな思考と

ネガティブな感情とは

違うのですが分けることができますか。

感情や感覚には良いも悪いもありません。

ですから、ネガティブな感情や感覚が湧いてきたら

ていねいに感じてみましょう。

どんな感情や感覚も私自身を助けるために湧いてきます。


けれど、ネガティブな思考、考えや思いにとらわれてしまうと

そこから抜け出せなくなってしまいます。

ですから、今、ネガティブな思考、考えや思いがあるなと気づいたら、

姿勢を正して、

深呼吸をして、

感覚に注意を向けてみましょう。

今、何を感じていますか。

そして、その感情や感覚をていねいに感じてみましょう。

ていねいに感じるのにはそんなに長い時間はかかりません。

長くても5分くらいです。

それよりも長くなるのは

感じているのではなくて浸っているか思考に戻っているときです。

一人でするのが難しいときには

誰かにそばにいてもらうとか

電話で話を聴いてもらうのがいいかもしれませんね。

思考をストップさせようとするのは難しいものです。

だから、感覚に注意を向けるのです。

「今、何を感じているの」

そう質問してくれる人がいるだけで

感情や感覚にとどまれます。

質問するのは他人でも自分でもいいのですよ。

そんなふうにできれば、

感情に飲み込まれたり、

妄想の森で迷うことがなくなります。





まだ、???の人のために・・・

ネガティブな感情や感覚というのは

さみしい、つらい、いやだ、かなしい、むなしい、

無力感、にくい、いかり、などの感情や

もやもやする、イライラする、胸が痛い、重たい、

フワフワするなどの体感覚。


ネガティブな思考というのは

あの時こうすればよかった、こうできなかった、

あの時こうしたからいけなかった、

自分はダメだ、自分は一人ぼっちになってしまった、

あの人が悪い、〇〇のせいだ、などの考え、思い。


違いわかってもらえたかなあ。

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