愛に生きる

KAYO

2014年08月03日 08:00

昨日ご紹介した詩のように

なんども なんども 繰り返す

という言葉を聞くと

私はこの本のことを思い出します。



『愛に生きる 才能は生まれつきではない』 

鈴木鎮一著  講談社現代新書

鈴木鎮一さん

1898年(明治31年)に愛知県で生まれ、

バイオリンのスズキ・メソードの創始者です。

この本は1966年(昭和41年)に出版されたものです。

私は、あとがきの最初の文章に感銘をうけました。


あとがき(私の夢)

みんながしあわせになるように

 わたしはすべてのひとに友情と尊敬をいだきます。ことに幼い子どもたちに対して、友情と尊敬をいだかずに接することができません。
 そして、この地上に生まれるすべての子どもが、みんなよい人間に、しあわせなひとに、好ましい能力のひとになるようにーという祈りの心がいっぱいで、今日のわたしは生きております。すべての子どもは、ことごとくその可能性をもって生まれていることを知ったからです。(以下略)



鈴木鎮一さんは、日本じゅうの子どもがみんな日本語をしゃべっていることから

教育法のヒントを得たそうだ。

そして、どんなことでも楽しんでやれば楽しくやる才能が育ち

嫌々やれば嫌々やる才能が育つ。

何か素敵な考えが浮かんでも

いつも行動に移さなければ

行動に移さない才能が育ち、

行動に移すことを重ねていけば

行動に移す才能が育っていく。

今私はどんな才能を育てているのだろうか

そう問いかけていけばいいのかな。



ピアノのプロを調べてみると

何歳からはじめたかよりも

何時間練習を積んできたかが影響しているようだ。

10歳すぎてからはじめてもプロになった人はいるものね。

1000時間たつと全くやったことがないときよりは得意になっている。

3000時間たつとさらに上達している。

6000時間ぐらいになると教室を開いて指導できるようになっている。

10000時間ぐらいになるとプロとして活動するようになっている。

この数字と到達度合いは必ずというものではないけれど

そんなに外れてもいないと思う。

三日、三月、三年。

という言葉があるけれど、

一日8時間なら

三日間で24時間。

三カ月で720時間。

三年間で8,760時間。

三年も続けていればいろいろな経験もしているだろうし、

自信もついているだろうな。


楽しみながら

ワクワクドキドキしながら

続けられる何かと出会えたらしあわせだよね。

それが、今生の使命につながるとしたらなおさら嬉しいよね。


今のわたしはなんだろうか。

まずはこのブログかな。

今日で連続投稿6日目。

明日で1週間。

楽しみながら続けることを実践していこう!

関連記事