2017年11月08日

より良い親子関係講座体験会のごあんない

みなさん、ごきげんいかがですか。

昨日は松平交流館で子育てについてのお話をさせていただきました。

その中でご紹介したかった本があったのですが、

紹介しそびれてしまいました(>_<)

参加した方がこのブログを見ていてくださるかもと思って投稿します。

それはこの本。

かみさまからのおくりもの

「かみさまからのおくりもの」 ひぐちみちこ こぐま社

あかちゃんが生まれるとき かみさまからおくりものが届くという話。

ほっぺのあかいあかちゃんには「よくわらう」が届き、
よく笑う明るい子どもになりました。

おおきいあかちゃんには「ちからもち」が届き、
力持ちの元気な子どもになりました。

ないているあかちゃんには「うたがすき」が届き、
歌の好きな声のきれいな子どもになりました。

よくうごくあかちゃんには「よくたべる」が届き、
よく食べる丈夫な子どもになりました。

すやすやねているあかちゃんには「やさしい」が届き、
こころのやさいしい子どもになりました。



かみさまからのおくりものはそのこらしさですね。

さて、わたしに届いたおくりものはなんだろう。

私の子どもに届いたおくりものはなんだろう。

そのことを考えてみませんか。


さて、「より良い親子関係講座」の体験会と説明会を行います。

日時
①11月24日(金)10:00~11:30 親のあり方
②11月29日(水)10:00~11:30 感情について

場所:豊田青少年センター(豊田産業文化センター4階)談話室F

参加費:1,000円

内容:子育てワークショップと「より良い親子関係講座」の説明会

申込み方法:参加希望日と氏名・連絡先をお知らせください。


最後まで読んでくださってありがとうございます。

今日も笑顔ですごしましょう(*^_^*)
  
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2017年10月10日

ひゃくようばこ読書会のお知らせ

アンネのバラ2

ごきげんいかがですか。

今日は最高気温が30度になるとか。

10月なのにまだまだ暑いですね。


ひゃくようばこの読書会のおしらせです。

10月11日(水)と18日(水)に行います。

11日は2席空きがあります。

「ほんからまなぶこどものけんり」

日時:2017年10月11日(水) 10:30〜12:00

場所:PRONT(プロント) 豊田コモ・スクエア店
   豊田市喜多町2丁目160番地 コモ・スクエア・ウエスト1F

http://www.pronto.co.jp/sp/shop/detail?shopid=0565333311

定員:4名様まで

持参いただく本:
『子どもの権利条約ハンドブック』
著者 / 臨床心理士 木附 千晶
監修 / 一橋大学名誉教授 福田 雅章
定価 1,836 円(本体 1,700 円 + 税)
A5 判/ 160ページ
出版社 自由国民社
2016年02月05日 発行
ISBN 978-4-426-12054-2
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=02597&series_id=s01

*お貸しすることもできます。事前に連絡ください。ご用意します。

参加費:お一人500円

*別途、ドリンクなどワンオーダーをお願いします。
*お時間がある方は、さらにランチタイムを一緒に過ごしてゆるやかにダイアログ(対話)しましょう。
*用事がある方は早めにご退席いただいて構いません。ランチなしもありです。


◯申し込み・お問い合わせ先
Eメール
kodomosentiments@gmail.com
またはメッセンジャーにてお願いします。
返信の際、駐車場のご案内などの連絡を差し上げます。


<ひゃくようばこ読書会について>
◇ひゃくようばこ読書会は2017年1月よりスタートし、これまで豊田市のカフェやワークショップスペースで17回、開催しました。

◇そのうちのほとんどは "Child rights"="子どもの権利"について学びあい、子ども観を磨くための読書会である『ほんからまなぶこどものけんり』でした。

◇人権=human rights は人が尊厳を保つための力です。
すべての人は対等で、すべての人には尊厳があります。
すべての人は安心して、自信を持って、自由に生きて良い存在なのです。

◇すべての人には子どもも含まれます。
子どももひとりの人なのです。
ですからわたしたちは"人権"の学びはじめに、子どもの権利を最重要テーマとして選びました。
今回の読書会も、子どもの権利をテーマにして学びあいたいと思います。

  
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2017年09月29日

ひゃくようばこ読書会 呼びかけ向き合ってもらう権利

みなさん、ごきげんいかがですか。

昨日は、いとカフェさんでひゃくようばこの読書会でした。

こどものけんりの読書会も19回目。

今回は「子どもの力を伸ばす子どもの権利条約ハンドブック」という本を

10分間読んで印象に残ったところをシェアしました。

私が印象に残ったのは13ページの「愛される権利」として

「呼びかけ、向き合ってもらう権利」を保障しているということ。

ここを読んでいたら、子どもの頃のことを思い出しました。

童謡の「おかあさん」という歌があるのですが、

この歌をおかあさんと掛け合いで歌いたかったのです。

私が 音符おかあさん と節をつけて歌っても

おかあさんは歌ってくれなくて・・・。

私はそれが残念で残念で仕方がありませんでした。

なんだか今でもさみしくなっちゃう(>_<)

久しぶりに思い出しました。

大人の私は、自分の中の小さな私に声をかけます。

「一緒に歌いたかったね。残念だったね。さみしかったね。

よし、今から一緒に歌おうか。」

YouTubeで動画を見つけて一緒に歌ってみました音符

なんだか楽しくて、すっきりしました。


子どもに「ねえ、ねえ、」って声を掛けられた時に

「なあに」って笑顔で答えられるように心掛けたいですね。


最後まで読んでくださってありがとうございます。

今日も笑顔ですごしましょう\(^o^)/


  
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Posted by KAYO at 08:00Comments(0)子育ておすすめの本

2014年11月14日

寒くなりました

ごきげんいかがですか。

今朝は寒かったですね。

お布団から出るのがつらい季節になってきますね。

目が覚めてお布団から出るまでの間

ちょっと手足の指を動かしたり

腰痛体操をしたりして

カラダを動かして

ウオーミングアップをしてから動き始めると

割と動きやすいです。

首、手首、足首を温めて

冷えないようにするのもいいですね。

そして、温かい白湯を飲んで一日のスタートです。


今日は娘と名古屋の東別院で行われている

陶彩画展に行ってこようと思っています。

作者の草場一壽(くさば・かずひさ)さんは

絵本『いのちのまつり』の著者でもあります。

14時からお話がきけるみたいなのでそれも楽しみです。


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

ホッホッハハハ! ホッホッハハハ! イエーイ! \(^o^)/

ヤッター! ヤッター! イエーイ! \(^o^)/  
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Posted by KAYO at 08:37Comments(0)日々のことおすすめの本

2014年10月16日

アクセルとブレーキ

ごきげんいかがですか。

一昨日は、みよし市で

ワークショップを行いました。

ブログで予告した通り

姿勢が変わると

思考や感情が変わる

ということを体験してもらいました。

そして、

交感神経と副交感神経の話もさせてもらいました。

交感神経は活動モード、

車で言ったらアクセル。

副交感神経はリラックスモード、

車で言ったらブレーキ。

さて、アクセルとブレーキはどちらが大切でしょうか。












どちらも大切ですよね。

アクセルが故障していたら車は動かないし、

ブレーキが故障していたら

怖くてアクセルも踏めなくなっちゃいますよね。

ちゃんととまれるってわかっているから

スピードも出せるんですよね。

交感神経と副交感神経も

同じ様な関係性。

どちらも大切です。

そして、バランスが大事なんですね。

そして、交互に繰り返されています。

昼間は交感神経が優位になるし

夜は副交感神経が優位になる。

呼吸では吸うときが交感神経で

吐くときが副交感神経。

こぶしを握ると交感神経、

手のひらを広げると副交感神経。

血流を良くするためには

この交互のリズムが大切なのです。

そんなことを感じたり考えたりしながら

過ごすことができるといいですね。

手足の血流の流れが良くなると

身体全体の血流の流れもよくなります。

そのためにも

指先マッサージや足裏マッサージなどするといいですね。

そんな話をさせてもらいました。




参考図書

『なぜ「これ」は健康にいいのか?』

 小林弘幸 著  サンマーク出版


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^。^*)

ホッホッハハハ! ホッホッハハハ! イエーイ! \(^o^)/

いいぞ! いいぞ! イエーイ! \(^o^)/
  
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Posted by KAYO at 08:00Comments(0)ワークショップおすすめの本

2014年10月09日

タオを生きる

ごきげんいかがですか。

昨夜の皆既月食は雲が多かったので

雲の間からうっすらと見える月を探すのがやっとでした。

皆既月食から光を取り戻し、

だんだんと輝きを増して

まあるい月になっていくのは

氣もちがワクワクして元氣になりました。

満月のエネルギーは

雲にかくれて見えないときも

お家の中でも受けとることができますし

きょうもまだ大丈夫ですよ。


さて、昨日ご紹介したバイロン・ケイティの新しい本を紹介します。



『タオを生きる あるがままを受け入れる81の言葉』

 バイロン・ケイティ + スティーヴン・ミッチェル 著
 
 ティム・マクリーン + 高岡よし子 訳

 ダイヤモンド社  発行


タオ(道)というのは中国の『老子道徳教』のこと。

タオイズムはとても大切な考え方で

私はタオに出会ってからものごとの見方がかわってきました。

そのタオをバイロン・ケイティさんがわかりやすく語ってくれます。

宇宙と人生の真理を指すタオの教えを日常に活かす具体的な話です。

訳者のティム・マクリーンさんと高岡よし子さんのお二人も

とっても素敵な方たち。

私の大好きな方たちが携わっている本です。

ゆっくりゆっくり読み進めているところですが

みなさんにご紹介します。


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

ホッホッハハハ! ホッホッハハハ! イエーイ! \(^o^)/

ベリーグッド! ベリーグッド! イエーイ! \(^o^)/

心拍数ベースで、笑いヨガを10分すると

30分のボート漕ぎマシンと同じ運動量なんですって。  
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Posted by KAYO at 09:55Comments(0)おすすめの本

2014年10月08日

頭の中のおしゃべり

ごきげんいかがですか。

昨日の夜のお月さまも

とっても素敵でした。

今日はどんな色のお月さまが見えるのでしょうか。

とっても楽しみですね。


6日に自分とのコミュニケーションのことを

お話したんですが覚えてらっしゃいますか。

私たちはたぶん

他人とお話している時間よりも

頭の中で自分自身とお話している時間の方が長いでしょうね。

いつも誰かといっしょでも

相手がしゃべっているときには

その話にいちいち突っ込んでみたり

次に何を話そうかなと考えたり

晩ごはんの献立を考えていたりします。

一日に八万回考えているとか。

いやあ、それを聞いただけで疲れちゃう!

だから、

瞑想すると

たとえそれが5分くらいの短い時間でも

すごくゆったりした氣分になれたり

目がスッキリしたりするんだね。


つまり、

私たちはいつも考えている。

そして、ストーリー(妄想)を膨らませている。

そして、

ホッとしたり

がっかりしたり

怒ったりする。

現実と比べて

また

苦しんだり

悩んだりしている。

こんなことを繰り返しているようなんです。



私は、バイロン・ケイティのこの言葉が大好き。

『現実はいつも、私たちのストーリーよりも優しい』

そして、

AH(アティテューディナル・ヒーリング)では

怖れを手放すって言っているけれど

ケイティはこんなふうにも言っています。

『考えを手放すのではなく、理解することで、考えが私を手放してくれる』

考えが変われば

感情も変わります。

ということは怖れを手放すことができるってこと。

怖れの手放し方で悩んでいる人は

バイロン・ケイティのやり方が役に立つかも。

1、「それは本当でしょうか?」

2、「その考えが本当であると、絶対に言いきれますか?」

3、「そう考えるとき、(あなたは)どのように反応しますか?」

4、「その考えがなければ、(あなたは)どうなりますか?」

この4つの質問をしてストーリーを探求することです。

そして、置き換えをすると不思議なことが起こります。

詳しいやり方はこの本で。

『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問』

 バイロン・ケイティ+スティーヴン・ミッチェル 著

 ティム・マクリーン+高岡よしこ 監訳

 神田房枝 訳

 ダイヤモンド社 発行

ザ・ワーク


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

ホッホッハハハ! ホッホッハハハ! イエーイ! \(^o^)/

ハッピー! ハッピー! イエーイ! \(^o^)/

笑いヨガをしているときも瞑想みたいだよ。

晩ごはんの献立考えられないもん!  
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2014年09月11日

責め合えば地獄、許しあったら天国

ごきげんいかがですか。

中秋の名月(十五夜)、満月、スーパームーンと

月の話題がたくさんでていて

ちょっとうれしい私です。

月のことをいろいろと考えているうちに

ふと、最近思ったことがあります。

私は月曜日生まれなんです。

月曜日は月のイメージです。

おっとりとして包容力のある雰囲氣。

でも、月が満ち欠けするように

氣分もころころ変化しがちなところがあるかも。

それから、

月は太陽の光を受けて輝いていますよね。

自分が中心となるよりも

補佐的な役割のほうがあっていると思いがち。

そして、まわりのことがとても氣になります。

その上、まわりの人が輝いていてくれるとうれしい。

でもね、

自分が輝いてもいいんだよね。

そのことを思いだしたら

地に足がついた氣がしました。

月曜日生まれのあなた、思い当たることありますか?

自分が何曜日に生まれたか知りたい人はこちら


今日も芳村思風先生の日めくりカレンダーの言葉から

責め合えば地獄、許しあったら天国

愛するとは、ゆるすことなんだよね。

相手も、自分も、神(天・運命みたいなもの)も

責めているうちは苦しいものです。

許すことができてはじめて幸せでいられます。

過去の出来事を思い出すたびに

相手を責め、

そういう氣持ちになってしまう自分を責めていました。

でも、

「ゆるすことは過去をなかったことにするのではないよ」

という文章に出会って

ゆるしてもいいかなあって思うことができました。

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)

ジェラルド・G. ジャンポルスキー (著) 大内 博 (翻訳)

ジェラルド・G. ジャンポルスキーさんは

AH(アティテューディナル・ヒーリング)の創設者です。

おすすめの1冊です。

地獄から抜け出すためには

相手を変えるのではなくて

自分が変わることなんだと知って

愕然としたけれど

いつまでも地獄にいたくないので

ゆるすことを選びました。

そうしたら

心穏やかな自分に出会えました。

とっても不思議な感覚でした。

だって相手は何も変わっていないのに

自分の氣持ちは変わるものなんですから。

その数分後に

また責める氣持ちがわいてきたとしても

また許します。

それを繰り返します。

地獄を選ぶか

天国(平和)を選ぶかは

自分で選べるのですから。


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

ホッホッハハハ! ホッホッハハハ! イエーイ!\(^o^)/

ヤッター! ヤッター! イエーイ!\(^o^)/
  
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2014年08月03日

愛に生きる

昨日ご紹介した詩のように

なんども なんども 繰り返す

という言葉を聞くと

私はこの本のことを思い出します。

愛に生きる

『愛に生きる 才能は生まれつきではない』 

鈴木鎮一著  講談社現代新書

鈴木鎮一さん

1898年(明治31年)に愛知県で生まれ、

バイオリンのスズキ・メソードの創始者です。

この本は1966年(昭和41年)に出版されたものです。

私は、あとがきの最初の文章に感銘をうけました。


あとがき(私の夢)

みんながしあわせになるように

 わたしはすべてのひとに友情と尊敬をいだきます。ことに幼い子どもたちに対して、友情と尊敬をいだかずに接することができません。
 そして、この地上に生まれるすべての子どもが、みんなよい人間に、しあわせなひとに、好ましい能力のひとになるようにーという祈りの心がいっぱいで、今日のわたしは生きております。すべての子どもは、ことごとくその可能性をもって生まれていることを知ったからです。(以下略)



鈴木鎮一さんは、日本じゅうの子どもがみんな日本語をしゃべっていることから

教育法のヒントを得たそうだ。

そして、どんなことでも楽しんでやれば楽しくやる才能が育ち

嫌々やれば嫌々やる才能が育つ。

何か素敵な考えが浮かんでも

いつも行動に移さなければ

行動に移さない才能が育ち、

行動に移すことを重ねていけば

行動に移す才能が育っていく。

今私はどんな才能を育てているのだろうか

そう問いかけていけばいいのかな。



ピアノのプロを調べてみると

何歳からはじめたかよりも

何時間練習を積んできたかが影響しているようだ。

10歳すぎてからはじめてもプロになった人はいるものね。

1000時間たつと全くやったことがないときよりは得意になっている。

3000時間たつとさらに上達している。

6000時間ぐらいになると教室を開いて指導できるようになっている。

10000時間ぐらいになるとプロとして活動するようになっている。

この数字と到達度合いは必ずというものではないけれど

そんなに外れてもいないと思う。

三日、三月、三年。

という言葉があるけれど、

一日8時間なら

三日間で24時間。

三カ月で720時間。

三年間で8,760時間。

三年も続けていればいろいろな経験もしているだろうし、

自信もついているだろうな。


楽しみながら

ワクワクドキドキしながら

続けられる何かと出会えたらしあわせだよね。

それが、今生の使命につながるとしたらなおさら嬉しいよね。


今のわたしはなんだろうか。

まずはこのブログかな。

今日で連続投稿6日目。

明日で1週間。

楽しみながら続けることを実践していこう!
  
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Posted by KAYO at 08:00Comments(0)おすすめの本

2014年07月25日

折れない心の作り方



今日も本の紹介です。

水島広子さんの新刊です。

『10代のうちに知っておきたい 折れない心の作り方』
紀伊國屋書店発行

※最近トラブルの増えているSNSとのつきあい方をはじめ
友だちや親との関係など、10代が抱えるさまざまな悩みに
対人関係療法の第一人者答え、ストレスから心を守って
自分らしく生きるための「心の原則」を教える。
(カバーの言葉から)

※この本を書こうと思ったのは、
若い大人の人たちから
「学校でこういうことを教えてくれていたら、
自分の人生はずいぶん変わっただろう」
と言われたことがきっかけです。
それなら、10代の人に
折れにくい心の育て方を知っていただくための本を
書いてみようと思いました。
 自分のことや人のことを
こんなふうに見ることができれば、
毎日の質も上がるし、
大人になってからもずっと生きやすくなる。
自分が好きになる。
そんなことを目指した本です。
10代の方たち、そして10代のときには
この本を読めなかった方たちの
お役に立つことができれば嬉しいです。
(はじめに から抜粋)


水島広子さんの『女子の人間関係』という本も話題になっているようですね。

私は水島さんの摂食障害の治療のための本と出合い、
それから、『怖れを手放す』という
AH(アティテューディナル・ヒーリング)の本に出会いました。
最近の水島さんの本は、
対人関係療法とAHのエッセンスでできている気がします。
どの本を読んでも体にスーと入ってきます。  
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Posted by KAYO at 10:33Comments(0)おすすめの本

2014年02月10日

『人は死なない』

雪が降りましたが、土曜日日曜日とどんなふうに過ごされたでしょうか。

我が家は息子がインフルエンザにかかっていたので

おとなしくしておりました。


風邪などの時には

目を使わないほうが良いようですが

今日は本のご紹介です。


『人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索』

矢作直樹:著  バジリコ株式会社:発行




「神は在るか、魂魄は在るか・・・」 現役のER医師である著者が、

生と死が行き交う日々の中で、

数々の不思議な体験を通して思索した大いなる力と魂魄の永遠 。

神は在るか、魂魄は在るか。

生命の不思議、宇宙の神秘、宗教の起源、非日常的現象。

生と死が行き交う日々の中で、臨床医が自らの体験を通して思索した「力」と「永遠」、そして人の一生。





見えないものは信じられないかもしれないけれど、

やっぱりあるんですよね。

お医者さんが説明してくれる肉体とは

魂とはという説明。

とても分かりやすかったです。



『人間は、コンピューター(脳)を内蔵した着ぐるみのようなもの。

電源を持った魂がコードでその着ぐるみとつながり

スイッチを入れた状態になっている。

魂は、シルバーコードを介して電気を流し、

着ぐるみ及びコンピューターを操作したり

メンテナンスしている。』



自分の身体を着ぐるみと表現しているところがいいなあと思いました。

着ぐるみも(カラダ)もコンピューター(脳)も私自身ではないんですよね。

それがわかるだけで救われることもたくさんあるような気がします。

  
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Posted by KAYO at 13:09Comments(0)おすすめの本

2012年09月24日

林住期

最近、五木寛之さんの本を読んでいます。

そして、昨日読み終えたのが「林住期」。

50歳からを「林住期」と呼び、自分のために生きようという。

50歳を過ぎた私にはぴったりの本。

でも、もう少し早く読んでおけばよかったなあと思いつつ、

それでも、今、出会えたことに感謝。



古代インドでは、

人生を四つの時期に分けて考えたという。

「学正期(がくしょうき)」、「家住期(かじゅうき)」、

そして、「林住期(りんじゅうき)」と「遊行期(ゆうぎょうき)」。

「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、

すべての人が迎える、もっとも輝かしい

「第三の人生」のことである。


「林住期」 五木寛之著 幻冬舎文庫 とびらのことばより



特に呼吸の話は面白かった。

今日からは「息の発見」を読み始めた。

最初にあとがきを読んだ私は思わず涙がでた。

なんだかよくわからないけれど涙が出た。

きっと、今の私が出会いたかった言葉なんだと思う。

そこには、息について教えたブッタの言葉があった。


「息を吸うときには、息を吸っている自分に気づこう。

吐いているときには、吐いている自分に気づこう。

喜びを感じながら息をしよう。

心を感じつつ、心を静めて呼吸しよう。

心を安定させ、心を自由にとき放つように息をしよう。

そして、無常を感じ、生の消滅を感じ、

自己を手放すことを意識しつつ呼吸しよう」


「息の発見」 五木寛之書下ろしエッセイ+トーク 対話者 玄侑宗久 平凡社




  
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Posted by KAYO at 11:43Comments(0)日々のことおすすめの本

2011年02月27日

「存在論的ひきこもり」論

2月26日(土)27日(日)の二日間、長野県戸倉上山田温泉のリバーサイド上田館において、NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの世話人交流合宿が行われ参加してきました。

奥地圭子さんをはじめとする東京シューレのスタッフの方々、福島、千葉、埼玉、栃木、茨城、新潟、静岡、愛知、鳥取、島根、高知の親の会の世話人の方々、そして、今回の会場を準備してくださった長野県の親の会の世話人の方々、総勢35名の方が集まりました。
そして、今回は芹沢俊介さんをお招きしてお話を伺い、芹沢さんも二日間、世話人交流合宿に参加してくださいました。

交流合宿の最初のプログラムは芹沢さんのひきこもりについてのお話でした。

「社会的ひきこもり」という言葉を使ったのは斎藤環氏ですが、芹沢さんはその「社会的ひきこもり」というものはないんだ、あるのは「存在論的ひきこもり」なんだということをお話してくださいました。

芹沢さんと斎藤氏の違いは『人間観』だと思います。
「ひきこもり」という現象を見るのではなくて「ひきこもる主体」に視点を向けていること。
「ある自己(Being)」と「する自己(Doing)」の関係性についての視点。
どれも私には納得できることばかり。
今まで感じてきたことを言葉にしてもらった感じがします。

芹沢さんの本の中で特にお勧めの本をご紹介します。
不登校やひきこもり、親子関係で悩んだ時に是非読んでもらいたい本です。


『「存在論的ひきこもり」論』
http://www.kirara-s.co.jp/kirara/book3.aspx?BOOK_CODE=487672293&Return=../index.aspx,A

『ひきこもるという情熱』
http://www.kirara-s.co.jp/kirara/book3.aspx?Return=book1_1.aspx?Page=2@bunrui_id=52,A&BOOK_CODE=487672121

『もういちど親子になりたい』
https://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail/978-4-07-257271-9

『生きられる孤独』
http://mediashure.com/  
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Posted by KAYO at 23:33Comments(0)おすすめの本