2011年02月15日

山田無文老師のうた

大いなるものに 抱かれあることを 
今朝吹く風の 涼しさに知る


山田無文老師について(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E7%84%A1%E6%96%87


私がこのうたに出会ったのは、たぶん小学校の3年生のころだと思います。
小学校に山田無文老師がいらしたのです。
老師は豊田市(稲武)の出身なんですよ。
この歌を何度も何度も練習して老師の前でみんなでうたったこと、山田無文老師のおひげのある優しい笑顔を今でも思い出すことができます。
大人になって老師の本を何冊か求め読みました。

苦しいこと、辛いことがあると、このうたを思い出します。
ずっとずっと、私のこころの中に生きているうたです。

誰かが味方になってくれなくても、この風が、空気が私を支えてくれている。
呼吸をすることをゆるされている。
その感覚をとりもどす時、ゆったりと温かなものに抱かれている感覚になります。


タグ :呼吸感覚
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Posted by KAYO at 02:41│Comments(0)言葉
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